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  • e97h0017e97h0017長澤まさみちゃんは見かけによらずストイックだよ。一般的には昨年の「モテキ」が転機ということになってるが、初舞台となった本谷有希子演出「クレイジーハニー」の成功が自信になってるんじゃないかな。今の彼女は新しいことに挑戦する重圧を楽しんでいる。http://t.co/XWJk9omC 08/15 19:19
  • e97h0017e97h0017『息もできない夏』第6回。玲の戸籍取得を巡る気持ちのブレは傍から見ると微妙な動きであって、ややドラマ性に乏しいか。一方でベタな台詞ではあったが樹山の影響力を示したエピソードではあった。ラストの展開は次回予告でもうバレてたけどな。樹山をめぐっては同居人の嫉妬心ばかりが描かれている。08/15 20:08
  • e97h0017e97h0017池辺安智監督のキャリアを見ると、TBSドラマ班から演出家としての活路を求めて共同テレビへといったところか。何本か撮っているようだが、業界が長いだけのことはある。CDの無味乾燥なつまらない演出よりもよっぽど見所は多かった。鮎川が谷崎家に向かうシーンなんてなかなかのテクニシャンだよ。08/15 20:16
  • e97h0017e97h0017『トッカン-特別国税徴収官-』第5回。声を出して笑えないし、涙を流して泣けないドラマ。もう少しシリアスとコミカルの振れ幅があればいいドラマになるのだが。ただし下手なコメディ的仕掛けを止めたのは正解。漫画的で楽しい面々が揃ってるんだから彼らの言動でコミカルさを表現すれば十分だろう。08/15 23:08
  • e97h0017e97h0017石井克人監督『シャレードがいっぱい』。予想を遥かに上回る変化球だった。ミステリーっぽくない遊び心が満載だったが、ラストのブッキーの登場によって一気に東野圭吾らしい人間ドラマに到達させたのは見事。初めて原作を読みたいと思った。映画監督のクリエイティビティがよくわかる回だったと思う。08/16 23:04

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  • e97h0017e97h00172年近く前に書いたレビューなのにすごいアクセス数。映画のレビューにこんなにアクセスが集中したのは「天使の恋」以来だな。地上波のゴールデンタイムに放送する日本映画としてはけっこう衝撃的な内容だったんだと思う。映画と原作の違いを知りたい人が多いようだが、そこがこの映画の核心なんだよ。08/13 01:09
  • e97h0017e97h0017木村文乃に「影がある」というイメージがよくわからん。女性執筆者の主観だろう。男性の立場から言えばあの普通っぽさには好感を持ったし、むしろイメージ通りだった。せっかく豆腐を使ってるのに天かす「たっぷり」入れちゃうんだ的な驚きはあったが(笑)。http://t.co/SXV8jBTk 08/13 04:09
  • e97h0017e97h0017オリンピックの度に感じるのだが、今回もNHKのステーションブレイクに流れるテーマソングの映像編集がめちゃくちゃ上手かった。スローモーションのコントロール、音のオンオフなどの技術的な見せ方も本当にすばらしい。タレントの現地リポートなんかよりもよっぽどオリンピックの真実を伝えていた。08/13 19:00
  • e97h0017e97h0017『東野圭吾ミステリーズ』は興味深い試みだ。同じジャンル同じテイストなのでディレクターの演出の特徴がよくわかる。やっぱりミステリーが下手な人もいる。かつて三谷幸喜脚本を毎回異なる監督が演出する「三番テーブルの客」というドラマがあったが、あれは監督が露骨に差別化を意識してたからなぁ。08/13 20:14

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  • e97h0017e97h0017映画『さまよう刃』を原作と比較すると、長峰の「改心」には違和感を感じざるを得ない。加害者の後悔の念が被害者遺族にとってどれほどの意味があるだろうか。ただし、この映画には社会に対する問題提起の意図が込められていて、ラストに菅野の裁判を傍聴する織部の姿が付加されている点は評価したい。08/12 23:45
  • e97h0017e97h0017この映画のラストの黒味には長峰が雪の上を歩く足音をかぶせる素晴らしい演出がなされているのだが、テレビではカットされていたのが残念だ。もちろん死してもなお長峰の魂はさまよい続けているという趣向である。よかったらこちらのレビューもご覧ください。http://t.co/wyxAfDdY 08/12 23:55

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  • e97h0017e97h0017スカパー!無料開放デーにチャンネル銀河で放送された大河ドラマ『太平記』を20年ぶりに観ている。後醍醐帝配流から楠木正成挙兵のあたり。源氏(足利)、北条、帝の三極構造が明確で途中参加でもすぐにストーリーに入り込める。筋は単純明快、歴史的事実をなぞりつつ、高氏が挙兵に至る葛藤を描く。08/09 00:48
  • e97h0017e97h0017池端俊策脚本は台詞の「含み」が上質だ。回りくどい表現や暗喩によって成立している会話はそれだけ取り出せば難解かもしれないが、一たび俳優さんが言葉を発すれば裏が見える台詞と化し、権謀術数の武家社会の駆け引きが加味される。筋は一本だから裏の裏を読む必要がなく歴史素人でも想像力で補える。08/09 01:09
  • e97h0017e97h0017『スタジオパークからこんにちは』ゲスト木村文乃。ふわっとした雰囲気からは想像もできないデビュー時のお話だった。露出が増えたのはここ1年ぐらいだが、意外にもデビューは高校生の時だという。何でも「じょっぱり」の血を引いているそうで何事にも猪突猛進。母親を説得しての女優デビューだった。08/09 20:38
  • e97h0017e97h0017まさかNHKで「ちふれ」のCMが見られるとは思わなかったが、彼女を語る上で避けては通れないということ。事務所移籍後、オーディションで勝ち取ったCMだったそうだ。くすぶっていた女優さんに一躍脚光を当てるんだからテレビCMのインパクトはすごい。小栗旬くんや綾野剛くんと同じ所属事務所。08/09 23:25
  • e97h0017e97h0017『リッチマン,プアウーマン』第5回。飽きさせないストーリー展開だ。ゲスト出演者のいい刺激があるし、地方ロケの絵変わりもいい。ネット環境の成熟による流通革命や個人情報の流出など時事ネタの盛り込み方もわかりやすくて上手い。突如として過去シーンがカットバックされるのは安達脚本の特徴か。08/10 21:04
  • e97h0017e97h0017ラブストーリーにおいて重要なのは「二人の距離感」の表現だ。今回は好きな人に触れたいという真琴の気持ちが巧みに表現されていた。日向を勇気付けようと肩に置きかけた手は、肩を揉むという行為に形を変え、微妙にニュアンスが変わってしまう。その後、真琴の願望は飛行機の中で成就されるのである。08/10 22:35
  • e97h0017e97h0017『東野圭吾ミステリーズ』ナビゲートパート第5話までの完全版です。これはそれぞれのエピソードのアバンに位置するから意味があるのであって、こういう形で観るものではないようだ。頭から通して見直してみるとストーリーが破綻している。さすがは森ハヤシ。http://t.co/bErbYuLs 08/10 23:26
  • e97h0017e97h0017部下から愛されていると言える関係なら横領なんかされないし、本人が疑うのもおかしい。洗いものを手伝っていたというが、奥さんは自分のために料理を作ったことがないと言う。それで家族からも愛されていたなんてよく言えたもんだ。学生劇団レベルの本だ。中井貴一さんじゃなかったら見てられないよ。08/10 23:34

タグ:大河ドラマ

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  • e97h0017e97h0017『サマーレスキュー』第4回。速水と遥が井上のことを賞賛していたが、彼は体を押さえつけていただけだよね。そもそも山案内に同行したのが遥だったのがよくわからない。嫌々ながら同行した井上が適切な処置で元上司の命を救ったという流れでよくないか。井上は自分の意思で劣等感を克服すべきだった。08/07 20:44
  • e97h0017e97h0017山で事故を起こすのは本当にバカだけなんだろうか。どんなに山に精通している人間にも事故のリスクが付きまとうのが本当の意味での山の怖さだろう。わかりやすいのは結構だが、もっと山の本質に迫ったエピソードが欲しい。これでは既成の医療ドラマの焼き増しであって、山を舞台にしている意味がない。08/07 20:50
  • e97h0017e97h0017私は新田次郎の山岳小説と呼ばれるジャンルが好きで昔は随分沢山読んだ。山とは人間の本性を炙り出すには格好の舞台であり、本来人間ドラマの宝庫なんだよ。それなのにこのドラマの作り手は「バカ」を持ち出して常識の範囲でエピソードを作ろうとする。少なくとも本気で山を取材しているとは思えない。08/07 21:00
  • e97h0017e97h0017『息もできない夏』第5回。主人公二人のストーリー上のバランスが悪い。樹山の過去についての描写がすっかり停滞していて、未だ「人のいいおじさん」の域を脱していない。これは玲との関係においても同様だ。逆境に立ち向かう主人公というのはセオリーだが、演出的に悲愴感を前面に出されると白ける。08/08 21:01
  • e97h0017e97h0017要潤くんは俳優としてはおいしいポジションを獲得しつつある。映画「ガール」の女性蔑視野郎も本当に最低の人間だったし、わかりやすい嫌われ役をたたずまいだけで違和感なく演じられる俳優は稀有だ。台詞はなくとも音とカメラアングル等の演出的スパイスを加えるだけで役柄の狡猾さを表現してしまう。08/08 21:10