Twitter 20120813

• e97h0017映画『さまよう刃』を原作と比較すると、長峰の「改心」には違和感を感じざるを得ない。加害者の後悔の念が被害者遺族にとってどれほどの意味があるだろうか。ただし、この映画には社会に対する問題提起の意図が込められていて、ラストに菅野の裁判を傍聴する織部の姿が付加されている点は評価したい。08/12 23:45
• e97h0017この映画のラストの黒味には長峰が雪の上を歩く足音をかぶせる素晴らしい演出がなされているのだが、テレビではカットされていたのが残念だ。もちろん死してもなお長峰の魂はさまよい続けているという趣向である。よかったらこちらのレビューもご覧ください。http://t.co/wyxAfDdY 08/12 23:55

コメント 2

この映画はすごい映画だとは思うものの、やはりひとり娘をもつ身なので「もう一度見る元気」はなかなか湧きません。
by 怪しい探麺隊 (2012-08-13 08:42) 

怪しい探麺隊さん、いつもnice!ありがとうございます。
この映画は作り手に何かを試されているような気がして、
観る者にもそれなりのパワーを要求するんですよね。映画らしい映画だと思います。
映画公開から2年以上経過しての地上波初のテレビ放送は、
テレビ局が最近の東野圭吾ブームに便乗しようとしたものかもしれませんが、
やっぱりテレビ向きの作品ではなかったなと感じました。
ネット上の感想をちらほら見ていると、びっくりしちゃった人が多いようです。

by ジャニスカ (2012-08-13 22:17)