Twitter 20130427 [Twitter]
e97h0017フジテレビ懐古主義の象徴。栗原美和子とか・・・プロデューサー人事にも如実に現れている。初期の龍居由佳里さんのドラマは大好きだったけど、いずみ吉紘の「バスストップ」あたりから嫌悪するようになった。ただし、堤真一さんを発掘した功績は大きい。http://t.co/NrdJtGS71g 04/24 22:23 e97h0017『小暮写眞館』最終回。急展開の構成ではあったが、登場人物の心情的背景は要所に散りばめられてきており、最終的に彼らが人知れず抱えてきた影にしっかりと光が射す。若い男女が手を取り合って走る光景はいつだって清清しい。英一と順子の関係は写真に思いを込め、それを読み解く作業の中で継続する。04/25 20:45 e97h0017『家族ゲーム』第2回。登場人物のキャラクターを活字で説明し始めたら映像表現としてのテレビドラマの存在価値はどうなる?あれは最低ランクの演出と言ってよい。姫川玲子の表情や仕草、あるいは靴や鞄といった小道具によって緻密なキャラクター表現を試みていた人が一転してこんな仕事をするとはね。04/26 02:02 e97h0017「なにJ-POPみたいなこと言ってんだ!」『家族ゲーム』で櫻井翔が口にした台詞に反響。 http://t.co/ikgKPKe9Sb この台詞は確かによかった。「テルマエ・ロマエ」の武藤将吾さんです。もう一つ感心した台詞があったような気がするんだけど、ちゃんと観てないから忘れた。04/27 23:15
(2)空飛ぶ広報室 [ドラマレビュー]
『 空飛ぶ広報室 』
第2回
( 2013年 TBS 日曜21時 )
演出・プロデュース:土井裕泰 脚本:野木亜紀子 出演:新垣結衣、綾野剛、柴田恭兵
今日は本作の「職業もの」としての側面に触れておきたいと思います。
本作はその名のとおり、航空自衛隊の職制を描くことがメインとなっていて、
今回も各自衛隊組織を表現する四字熟語の提示やラストチャンスエリアの説明などによって、
自衛隊の広報ドラマとしての機能は十分すぎるほどのものとなっています。
その意味では冒頭の報道記者会見のシミュレーションシーンなども興味深いエピソードだったし、
同時にこのシーンは稲葉リカ(新垣結衣)の報道記者に対する強い執着を表現するシーンにもなっていました。
私がこのドラマに惹かれる理由は、このシーンに代表されるような二つの異業種の絡みにあると思っていて、
そのことは当然、メインキャラクター二人の関係性の面白さ、奥深さにも直結しているわけです。
たとえば、空井大祐(綾野剛)がリカにラストチャンスエリアを説明するシーンでは、一機の航空機に関わるすべての自衛官が
「運が悪い」では済まない緊張感のある厳しい仕事に従事しているということが提示されています。
この「運が悪い」というキーワードは、序盤にリカが報道記者でいられなくなった理由を空井に釈明するシーンでも登場していて、
リカは空井の説明を聞きながら自分が置かれている境遇を運だけのせいにしている自らの姿勢に初めて疑念を持ちます。
さらにこれが不可抗力の交通事故という究極の「運の悪さ」によって夢を絶たれた空井の口から説明されたことに
大きな意味があったということは言うまでもないと思います。また、自衛隊を揶揄する四字熟語を説明するシーンでは、
記者会のことを「浅学非才 馬鹿丸出し」として、皮肉を皮肉で説得力を持たせるようなまとめ方がなされていました。
つまり後のシーンでリカが空井の前で流す涙は、自衛隊という特殊な組織を表現するこれらのエピソードの上に成立しています。
情報番組のディレクターとしてのリカの職域に自衛官としての空井が飛び込むエピソードもありました。
プレゼンのためにテレビ局を訪れた空井は、たまたまリカが作ったグルメリポートをプレビューで視聴し、そのお店に
ナポリタンを食べに行きます。彼がその時の様子を受け手の視点でリカに説明したことがVTRを作り直すモチベーションとなり、
リカの「なにもわかっていませんでした・・・わかろうともしなかった・・・」という台詞に繋がっていくわけです。
ただのやっつけ仕事としか考えていなかったグルメリポートが何かを伝えられる素材であることに気がついた瞬間です。
さらにリカは自分の不甲斐なさを痛感し、自分が置かれている境遇を受け入れ、仕事に対する向き合い方を転換させるのです。
そのことを語るリカの隣で彼女一人では食べきれないだろう大盛のナポリタンを黙々と口に運ぶ空井の優しさが沁みてきます。
これが今回のベストシーンですね。言うまでもなくこのシーンは空井が涙を流した前回のシーンと対になっていて、
これで二人の関係は仕事を超えた一人の人間同士としてまさに同じ目線となり、さあ、いよいよ・・・と言ったところでしょうか。
それとリカがテレビ局に戻って以降、情報番組の生本番中の描写がかなりリアルだったということも指摘しておきます。
まず、本番が始まってからVTRが搬入されるなんてことは日常茶飯事だったし、
ナレーション入れが間に合わなかったり、差し替えによって急遽生読みになることもしばしばありました。
また生本番中のサブの雰囲気もよかった。キュー卓の夙川アトムさんはさすがでしたね。
チーフディレクター役の生瀬勝久さんも完璧な役作りで、グルメリポートのレジェンドぶりがしっかりと伝わってきました。
「街角グルメの仙人」という称号を持ち、毎日ロンロン茶を飲む阿久津に対する尊敬の念が芽生えた時、
「なにもわかろうとしていなかった」リカの目の前に新しい世界が開けました。
ラストシーンについても触れておくと、当回で描いたいくつものエピソードの集大成、まとめの役割を見事に果たしていました。
リカが空井に懇親会への参加を願い出たのは彼女の「わかろうとする姿勢」への転換を象徴するものだし、
二人の会話を元・パイロットと元・報道記者という対等なものに仕立てることによって二人の将来への価値観は共有されました。
さらに演出的にも二人の立場を同じ目線にする仕掛けがしっかりと施されていました。
将来に対する希望を見出したリカと空井は、それぞれがこれまでに見せたことのない魅力的な表情を垣間見せるのです。
左のショットは自衛隊をもっと知ってくださいと語る空井に対して素直にうなずくリカの表情です。
空井は今まで見たことがなかったこの瞬間のリカの表情に思わず魅せられてしまうのです。
本作中、リカが笑顔を見せたシーンはなかったわけではありませんが、この笑顔はそれらとはまったく別の引き出しから
出たものなんですよね。新垣結衣が計算でこの表情をここまで封印していたとしたら大した女優さんです。
そして、右のショットは飛行機は前にしか進めないと語る空井の前向きな笑顔に思わず魅せられるリカの表情です。
つまり、これで「行って来い」となり、二人の関係は仕事上もプライベートでも、あらゆる意味で対等になったわけです。
映像表現においては登場人物が直面するストーリー上重大な心理的ポイントを「瞬間」で抑えておくことが
とても重要だということには、これまでも様々な作品のレビューで言及してきました。
私はそのようなセオリーをしっかりと外さない土井演出を高く評価しています。
主題歌のイントロ導入のタイミングもドンピシャでしたね。
このラストシーンは、このドラマが好きという私の気持ちを再確認させてくれるシーンに仕上がっていました。
関連記事 : 2013年第2四半期のドラマ (2013-06-30)
(5)空飛ぶ広報室 (2013-05-17)
(4)空飛ぶ広報室 (2013-05-10)
(3)空飛ぶ広報室 (2013-05-05)
(1)空飛ぶ広報室 (2013-04-16)
Twitter 20130423 [Twitter]
e97h0017山下敦弘監督による青春映画の金字塔。アバンは笑うところですよ。
リンダリンダリンダ|無料動画 #GyaO http://t.co/8qkd6IvON0
ジャニスカのレビューはこちら。この機会に若干の改稿をしました。本編鑑賞後にぜひ。http://e97h0017.blog.so-net.ne.jp/2009-11-03 04/22 02:11 e97h0017「売ってる」だと?橋本愛は売り物じゃない。橋本愛は多くのクリエイターの創作意欲を刺激し、請われて映画やドラマに出演しているのだ。大安売りで売り出さなきゃ何者にもなれない武井咲と同列で扱うのは止めてほしい。買い手が多くて値段がつかないレベルの唯一無二の才能の持ち主、それが橋本愛だ。04/22 20:49 e97h0017RT @k_isa_tosan: 今夜21時からBSプレミアムで、
映画「奈緒子」が放送されます!! http://t.co/EWo3BLbFzp04/23 19:54 e97h0017古厩智之監督の作品では「ロボコン」の次に好きかもしれない。綾野剛くんの存在を初めて認識した作品でもある。上野樹里ちゃんは本作と「ラスト・フレンズ」の頃が一番輝いていた。大河以降は「どうしてこうなった?」という感じ。考えてみればその直前の北川ドラマから歯車が・・・という印象はある。04/23 19:59 e97h0017件の「北川ドラマ」とはコレのことね。主演の二人はこの当時ラブストーリーを作るとすれば最高のキャスティングで注目度は高かったけど、終わってみれば本当に残念な出来だった。自分でもおよそ3年ぶりに読んだよ。フジテレビドラマのけっこうな黒歴史。http://e97h0017.blog.so-net.ne.jp/2010-06-25 04/23 20:15 e97h0017古厩智之監督『奈緒子』。クライマックスのレースシーンの臨場感は「風が強く吹いている」の方が一枚も二枚も上手でも人物の見せ方に味があるのは映画的な「間」の成せる業か。序盤、奈緒子が雄介に給水するシーンのスローモーション、二人でゴミを捨てるシーンの長回しなど演出的みどころは多かった。04/23 23:07 e97h0017RT @namicchii: わーいギャラクシー賞!
ありがとうございますm(__)m
京都、雨降ってきた…。
とりあえず、京都あと4日。
晴れてお願い。04/23 23:16 e97h0017ギャラクシー賞、2013年3月度月間賞。
http://t.co/xhdyCuYbgS
この中では『ラジオ』(NHK=テレビマンユニオン)の出来が飛び抜けてるけどね。04/23 23:18
Twitter 20130420 [Twitter]
e97h0017RT @BS4_eigaP: そして、本日は映画「ペタルダンス」の初日舞台挨拶に行ってきました~♫キャストの宮崎あおいさん、忽那汐里さん、安藤サクラさん、吹石一恵さんという全く個性の違う、素敵な女性達が織り成す素敵なロードムービーです! http://t.co/6AdWHnZ1…04/20 19:46 e97h0017石川寛監督『ペタル ダンス』。言葉にできる感情は、言葉になった瞬間に伝えなければいつか後悔する。言葉にならぬ感情は、そのまま持って会いに行けばいい。伝えるんじゃない、会えば伝わるのだ。そんな二つの感情の対比を切り取った映画のように感じた。テーマは「好きだ、」とうまく相対している。04/20 19:51 e97h0017宮﨑あおいちゃんは役を作り込まない女優さんの代表格。監督が創造した世界観の中で生まれてくるものを大事にしているとでも言えばいいか。そんな彼女の姿勢を形成したのは石川監督との出会いだったのではないかと想像している。似たタイプの女優さんとしては和久井映見さんと深津絵里さんが浮かんだ。04/20 20:17 e97h0017私は忽那汐里ちゃんを見て、彼女はポスト宮﨑あおいになりうる女優さんだと感じた。というよりだからこそ石川監督は彼女をキャスティングしたんだと思う。役を作らない自然志向の芝居とその方法論を知った彼女はこれから大きく飛躍していくだろう。感情とは生み出すものではなく、生まれてくるものだ。04/20 20:29 e97h0017【忽那汐里の映画キャリア】
半分の月がのぼる空 - 深川栄洋監督
BECK - 堤幸彦監督
少女たちの羅針盤 ‐ 長崎俊一監督
マイ・バック・ページ - 山下敦弘監督
つやのよる - 行定勲監督
ペタル ダンス - 石川寛監督
許されざる者 - 李相日監督
監督の名前すごいよね。04/20 20:40 e97h0017一年ほど前に忽那汐里ちゃんのお芝居について言及しております。できれば作品をご覧になってからお読みいただきたい文章になっております。汐里ちゃんに注目している方がいらっしゃいましたら最後の2センテンスだけでもお読みいただけたら嬉しいです。
http://t.co/aKp65U5zA2 04/20 20:55 e97h0017ちなみに役を作り込まない若手男性俳優の代表格は綾野剛くんだと思っている。女優さんでは綾瀬はるかちゃんあたりも作らないよね。じゃあ役を作り込む俳優って誰だよと言われると浮かぶのは大沢たかおさんとか堺雅人さんかなぁ。長谷川博己さんなんかも作り込むタイプ。まぁあくまで個人的な見解です。04/20 21:00
Twitter 20130418 [Twitter]
e97h0017CX『家族ゲーム』。映画とは似ても似つかぬ非なるもの。名作の威を借りるのは止めてほしい。2年前の他局のドラマのパクリと言われる前に、30年前の映画のリメイクと宣言したわけか。オリジナリティ守るより世間体気にするフジテレビだな。OLの汐里ちゃんを見たいから観る。それだけ。感動なし。04/18 02:50 e97h0017主人公が坂道を歩くカットはどう考えてもあのドラマからの「引用」だよな。
ストナイであんなにオリジナリティ溢れる演出を見せてくれた人が・・・04/18 03:00 e97h0017RT @eigacom: 【Interview】「ペタル ダンス」のインタビューもアップー! “石川寛監督、7年ぶり再タッグを組んだ宮崎あおいの変化とは?” http://t.co/1jMo67PK9B04/18 19:22 e97h0017『小暮写眞館』第3回。どんな時も大切な人の傍にいる。家族を守ろうとする両親の知られざる決意が写真に秘められた想いを導き出した。形はどうあれ、人の思いを写し出すのが写真だとすれば、「念写」という概念は確実に存在できるはずだ。「念」を科学で解明しようとする「ガリレオ」が陳腐に見えた。04/18 22:21 e97h0017日本テレビ『雲の階段』。長谷川博己さん主演でこういう役柄となればF2ターゲットだろう。ストーリーは私の嗜好に合いそうもない。演出は日テレクオリティだし、劇伴も好きではないし、申し訳ないが主演のお二人のお芝居以外に興味はない。陰の部分を滲み出す長谷川さんのお芝居は映像では新境地だ。04/18 23:32 e97h0017だったの♪
http://t.co/p00exNe2NL 04/18 23:43