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(2014-2)ドラマ期待度ランキング [ドラマプレビュー]

ご無沙汰しております。更新が滞っている間も当ブログにアクセスしていただいていた読者の皆様に感謝申し上げます。
恒例のテレビドラマ期待度ランキングを作成しましたので、参考にしていただければ幸いです。
作品のレベルが低調だった前クールとは打って変わって、今クールは心から楽しみなドラマがいくつかあってホッとしています。

 ★★★:絶対観る / ★★:観る / ☆☆:初回を観る / ☆☆☆:観ない

Pre-ratingSlotTitleStationMain CastScriptChief-Dir.Production
★★★木22続・最後から二番目の恋フジテレビ中井貴一、小泉今日子岡田惠和宮本理江子-
★★★月21極悪がんぼフジテレビ尾野真千子いずみ吉紘河毛俊作-
★★★土21ロング・グッドバイNHK浅野忠信、綾野剛渡辺あや堀切園健太郎NHKエ
★★★火22サイレント・プアNHK深田恭子、北村有起哉相良敦子伊勢田雅也-
★★★日22珈琲屋の人々NHK(BS)高橋克典、木村多江渡辺千穂井坂聡テレパック
★★金22アリスの棘TBS上野樹里髙橋麻紀塚原あゆ子-
★★24リバースエッジ 大川端探偵社テレビ東京オダギリジョー大根仁大根仁オフィスC
★★20妻は、くノ一~最終章~NHK(BS)市川染五郎、瀧本美織金子成人服部大二NHKエ
★★木20銀二貫NHK林遣都、松岡茉優森脇京子梛川善郎-
★★2155歳からのハローライフNHKリリー・フランキー 大森寿美男加藤拓-
☆☆火21ビター・ブラッドフジテレビ佐藤健、渡部篤郎小山正太金井紘-
☆☆火22ブラック・プレジデント関西テレビ沢村一樹尾崎将也三宅喜重MMJ
☆☆☆土23ファースト・クラスフジテレビ沢尻エリカ渡辺千穂水田成英FCC
☆☆☆木21BORDERテレビ朝日小栗旬金城一城橋本一(5年D組)
☆☆☆月20ホワイト・ラボTBS北村一輝ますもとたくや石井康晴(東宝)
☆☆☆木21MOZU~百舌の叫ぶ夜~TBS西島秀俊、香川照之仁志光佑羽住英一郎(ROBOT)
☆☆☆火22なるようになるさ。2TBS舘ひろし、浅野温子橋田壽賀子吉田秋生(ドリマックス)
☆☆☆日21ルーズヴェルト・ゲームTBS唐沢寿明、檀れい八津弘幸福澤克雄-
☆☆☆火23喰う寝るふたり 住むふたりNHK(BS)小西真奈美、金子ノブアキ宮武由衣宮武由衣映広
☆☆☆日19神谷玄次郎捕物控NHK(BS)高橋光臣、中越典子古田求本木克英松竹
☆☆☆金20マルホの女テレビ東京名取裕子、麻生祐未秦建日子鈴木浩介ファインエンタ
☆☆☆水22花咲舞が黙っていない日本テレビ杏、上川隆也江頭美智留南雲聖一(アックスオン)
☆☆☆土21弱くても勝てます日本テレビ二宮和也、麻生久美子倉持裕菅原伸太郎(アックスオン)
☆☆☆水21SMOKING GUNフジテレビ香取慎吾、西内まりや酒井雅秋村上正典共同テレビ
☆☆☆金23死神くんテレビ朝日大野智橋本裕志中田秀夫(ジャンゴF)
※ タイトルは各ドラマの公式サイトにリンクしています。※ 作品名を一部省略して表記しているものがある。※ 制作会社の空欄は局制作。カッコ内は制作協力。
※ 脚本担当者が複数いる作品については トップクレジットを表記している。※ テレビ朝日の東映枠は割愛した。※ 「55歳からのハローライフ」は6月放送開始。

なんと言っても最注目なのは、『続・最後から二番目の恋』(木曜22時/フジテレビ)です。
年に1回ぐらいスペシャルドラマで元気な二人の姿を拝見できれば万々歳と思っていたら、
連続ドラマとして帰ってくるというのは予想外で、この報に接したときは珍しく歓喜しました。
本作が表現するテーマのようなものがあるとして、私なりの解釈は前作のレビューで触れておりますので、
興味がある方はそちらを改めてお読みください。ただ、こういう形で続編が実現してしまうと、理屈っぽく本作を掘り下げるのは
もはや野暮というもので、和平と千明、および個性的な登場人物たちの関係性や彼らの台詞のやりとりを素直に楽しむのが
本作に対する正しい向き合い方というものでしょう。岡田惠和さんが紡ぐ台詞と宮本理江子監督が作り出すシチュエーション、
そして、中井貴一さんと小泉今日子さんの絶妙なコンビネーションを3ヶ月間堪能できることを素直に喜びましょう。

今春「ヘンシン」なるものを謳うフジテレビが月9改革を打ち出した第1弾が『極悪がんぼ』(月曜21時/フジテレビ)です。
主演の尾野真千子ちゃんのお芝居はもちろん楽しみですが、玄人好みする個性的な脇役陣もけっこうインパクトがあります。
スポットCMを拝見したら、皆さんの気合の入った役作りがたった1カットでも十分に伝わってきて、楽しみになりました。
演出陣はフジテレビのレジェンド、河毛俊作監督とベテランの林徹監督が久しぶりに月9に登場で演出にも同じぐらい注目です。
コミック原作だという内容については深く吟味していないのですが、きれい事だけでは終わらない清濁併せ呑むような、
月9どころか既成のテレビドラマの概念に囚われない斬新なストーリー展開を期待しています。

今クールも引き続きNHKのドラマから目が離せません。
今クールのNHKのドラマは、演出を担当しているのが大河ドラマを手がけてきた一線級のディレクターたちであり、
地味で硬派な作品ばかりですが、下手な作りになるとは考えづらく、どれも良作のにおいがぷんぷんします。

中でも注目は、『カーネーション』以来となる渡辺あやさんが脚本を手がける『ロング・グッドバイ』(土曜21時/NHK)です。
渡辺あやさんは寡作ですが、『ジョセと虎と魚たち』に始まるキャリアには『天然コケッコー』『火の魚』『その街のこども』など、
錚々たる名作が連ねており、テレビドラマを追いかけている人間ならば絶対に外せない脚本家の一人でしょう。
それと主演を務める浅野忠信さんをテレビドラマで見るのはどのぐらいぶりでしょうか。
雰囲気のある芝居をする方なので、にじみ出てくるであろう役の思いのようなものを積極的に汲み取っていこうと思います。
演出は大河ドラマ『篤姫』を担当した堀切園健太郎監督。1950年代という舞台設定をどのように見せてくれるでしょうか。
また、『鈴木先生』『あまちゃん』を手がけた大友良英さんの音楽にも注目です。

『サイレント・プア』(火曜22時/NHK)は、現代の我が国に確実に存在するリアルな社会問題にスポットライトを当てた、
民放では作れないNHKならではという社会派ドラマになりそうです。シリアスモードの深田恭子ちゃんのお芝居が楽しみ。
演出は『江~姫たちの戦国~』などの大河ドラマを手がけてきた伊勢田雅也監督です。

『珈琲屋の人々』(日曜22時/BSプレミアム)は、喫茶店を舞台にした人間ドラマということで個人的に外せませんでした。
私は喫茶店やコーヒーというものが日常的に存在することでもらえる活力のようなものの存在を信じているので、
そういうものが表現されたドラマになっているといいなと思います。おいしいコーヒーの魅せ方にも注目しています。

以下は軽く触れる程度で。
『アリスの棘』(金曜22時/TBS)は、やはり上野樹里ちゃんの主演ドラマを見ておきたいということです。
塚原あゆ子監督のドラマが出来が悪かった試しはないので、クオリティ的にも十分に鑑賞に堪えるはずです。
『リバースエッジ 大川端探偵社』(金曜24時/テレビ東京)では、再び大根仁ワールドを楽しみましょう。
大根仁監督のどこか脱力感の漂う作風は、オダギリジョーさんのお芝居と相性が良さそうです。
『妻は、くノ一~最終章~』(金曜20時/BSプレミアム)は、シリーズの完結を見届けます。
『銀二貫』(木曜20時/NHK)は、「みをつくし料理帖」の髙田郁の時代小説が原作ということでいいドラマになりそうです。

「観ない」ドラマにもそれぞれ観ない理由がありますが、あまりネガティブなことを書くのもなんなのでやめときます。
いつも言っていることですが、基本的には皆様が各々好きな俳優さんが出ているドラマを観るというのが健全だと思います。
当たり前のことですが、この期待度ランキングは私のものであって、そっくりそのまま誰かのものになるはずがありません。
近年ドラマ枠が増加しているので、どのドラマを観るか迷っている方に参考にしていただければ喜びます。

それでは今クールも皆様がそれぞれに愛すべきドラマに出会えますことを願って。。。


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