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  • e97h0017e97h0017教育改革に取り組んでいる人の歴史認識がこの程度とは、口ほどにもない。RT @toshio_tamogami 橋下大阪市長が河村名古屋市長の南京大虐殺はなかったという発言に、歴史家の意見も踏まえて発言すべきとやや批判的ですが、橋下氏も南京事件についてはあまり勉強してないようですね。02/28 00:10
  • e97h0017e97h0017『ラッキーセブン』第7話。どこかで見たようなエピソードとお世辞にも品がいいとは言えないコメディセンス。相変わらず学校の昼休みに悪ふざけをしている中学生のようなノリは健在である。ノリだけで芝居をしているメインキャストの中にあって中越典子ちゃんの落ち着いた大人の芝居は魅力的に映った。02/28 01:37
  • e97h0017e97h0017NHK『タイトロープの女』。一家団欒の食事シーンがなくても「家族」というテーマを表現することは可能だということを証明した作品。本作を観れば民放が今クール制作しているこの路線のドラマがいかに軽薄かがよくわかる。朝ドラが特に顕著だが、NHKは東京よりも大阪放送局の方が良作を生産する。02/28 23:56

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  • e97h0017e97h0017『聖なる怪物たち』第6話。今週から語りが中谷美紀さんに交代した。司馬と看護師長の立場は逆転したと考えていいだろう。まだまだ師長の掌の上で踊らされている感はあるが司馬の愚直なまでの正義感は怪物たちにとっては脅威となる。ただし根拠に乏しい司馬の正義感の強さがやや鼻に付くのも否めない。02/24 19:16
  • e97h0017e97h0017司馬が教授の部屋で日向圭子のカルテを探すシーンで、岡田将生くんが2度もイス取りゲームをしていたのは失笑ものだ。落合正幸監督がこのシーンを撮ったらもっと別の方法で我々をハラハラさせてくれたことだろう。緊迫感とは演者の動きに頼らなくても映像技術をもって表現することは可能なはずである。02/24 19:17
  • e97h0017e97h0017『分身』第2話。「東野圭吾原作にハズレなし」はもはや立派な格言である。ストーリーもさることながら永田琴監督の非凡な映像センスにも引き込まれる。そして二役を演じる長澤まさみちゃんの芝居は随所にクレバーさを感じさせる。数年前まではこういうタイプの女優さんになるとは想像もできなかった。02/24 21:00

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  • e97h0017e97h0017キタッーーーーーーー!!!!!!RT @SUZUKI_SENSEI 皆さん、お待たせしました!「鈴木先生」映画化です!よっしゃ~!#tvtokyo #suzukisensei02/23 10:59

タグ:鈴木先生

(6)最後から二番目の恋 [ドラマレビュー]

2012011501.jpg

『 最後から二番目の恋 』
第6回
( 2012年 フジテレビ 公式サイト

演出:宮本理江子 脚本:岡田惠和 出演:小泉今日子、中井貴一、坂口憲二、内田有紀、飯島直子

今週は本作がコメディでなければならない理由について言及するつもりでしたが、
とてもよくできたシーンがあったので、そちらを紹介することにしました。

和平(中井貴一)と千明(小泉今日子)がフレンチレストランで食事をするシーンは、
それだけで「ひとつのドラマ」として成立するほどの濃密な情報が詰まった素晴らしいシーンだったと思います。
表面的には第1話以来本作のみどころとなっている和平と千明の丁々発止のやり取りが痛快ですが、
一見して不毛とも思える会話には、濃密で深い意味が込められています。

このときの二人の会話は二人の価値観の違いを表現しているようにも見えますが、
細部を掘り下げてみると、実は二人がまったく同じことにこだわって生きている(きた)ということがわかります。
老眼、注文の仕方、異性に対して要求するもの・・・そして何より二人の会話が成立しているというところが重要です。
盛り上がった二人の会話は第三者によってとがめられます。傍から二人のことを見たら「仲がいい」としか思えないでしょう。

しかしこのとき千明がバツの悪い思いとともに感じたのは、
「こんなんだから馬が合う人がなかなか見つからない」というもので、もうこれは確信犯的な台詞でしょう。
これに和平が同意すると、当の二人の気持ちが上記の「第三者的な感覚」とは無縁のところにいることが表現されます。
そして、極め付けが二人がまったく同じものを注文するというオチです。
結局このシーンでは、「会話の成立」「こだわりという意味での価値観の同一」「食べ物の嗜好」・・・
二人の実感とは裏腹に、和平と千明はあらゆる面で馬が合うということが証明されたわけです。

今回の構成が優れているのが、序盤におよそ6分もの尺を割いたこのシーンが持つ意味を際立たせるシーンが
終盤にかけて二つ用意されている点です。和平が大橋親子とそれぞれ食事をするシーンを思い出してみてください。
大橋秀子(三保純)とのシーンでは「こだわり」や「異性に対して求めるもの」の相違が明らかになり、
和平は秀子の物言いにわだかまりを持ちます。また、知美(佐津川愛美)との食事シーンは千明と同じレストランですが、
これは明らかに先のシーンと対比させるために用意されたシーンでしょう。
知美との会話の端緒は千秋の時と同じあってもこれといって盛り上がらず、食べ物の嗜好も異なるわけです。

今回はコメディという意味でもストーリー構成という意味でも、衝(笑)撃的だった第1話と並ぶクオリティの高さだったと思います。
私は序盤のレストランのシーンを何度も繰り返し観てしまいました。

関連記事 : (11)最後から二番目の恋 (2012-03-24)
(9)最後から二番目の恋 (2012-03-15)
(8)最後から二番目の恋 (2012-03-08)
(5)最後から二番目の恋 (2012-02-16)
(4)最後から二番目の恋 (2012-02-09)
(3)最後から二番目の恋 (2012-02-02)
(2)最後から二番目の恋 (2012-01-26)
(1)最後から二番目の恋 (2012-01-15)


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  • e97h0017e97h0017『ラッキーセブン』第6話。瑛太くんのギャランティも含めて急に低予算ドラマになった。そしてほぼ湾岸スタジオで撮影を済ませるというお手軽感。金も手間も工夫も惜しんでストーリーで勝負するのかと思えば、学校の昼休みのようなぬるい序盤に終盤はみんないい人に仕立てて落着という薄っぺらな内容。02/21 21:09
  • e97h0017e97h0017『妄想捜査~桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』。この荒唐無稽なコメディを魅力的に見せているのは佐藤隆太くんと桜庭ななみちゃんの手を抜くことを知らない全力のお芝居だ。毎回鼻水垂らして感情をぶちまける桑幸の背後で、ななみちゃんがしっかりと気持ちを作っているのを私は見逃していない。02/21 22:34