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(2013-1)ドラマ期待度ランキング [ドラマプレビュー]

あけましておめでとうございます。
テレビドラマ的にも束の間のお正月休み、映画やドラマのDVD、再放送など楽しんでおられますでしょうか。
私は真夜中についつい『都市伝説の女』(テレビ朝日)の再放送を観てしまいました。
今年もいいドラマ、いい映画を皆様と共有していければと思います。よろしくお願いします。
さて、恒例の期待度ランキング。ここ数年でドラマ枠が増えましたねぇ。
ちょっと大変なんで、観る予定のドラマでも数回を観てつまらなかったら、容赦なく観るのを止めることにします。
TBSの「ハンチョウ」シリーズとか時間が許せばちゃんと観たいんですけどね。

 ★★★ : 絶対観る / ★★ : 観る / ☆☆ : 観ない / ☆☆☆ : なかったことにしたい

Pre-ratingSlotTitleStationMain CastScriptChief-Dir.Co-Pro.
★★★土21泣くな、はらちゃん日本テレビ長瀬智也、麻生久美子岡田惠和菅原伸太郎 (TMC)
★★★火23書店員ミチルの身の上話NHK戸田恵梨香合津直枝合津直枝テレビマンユニオン
★★★木22最高の離婚フジテレビ瑛太、尾野真千子坂元裕二宮本理江子 
★★★金22夜行観覧車TBS鈴木京香、石田ゆり子奥寺佐渡子塚原あゆ子ドリマックス
★★★金20アテルイ伝NHK(BS)大沢たかお西岡琢也佐藤峰世  
★★★土21メイドインジャパンNHK唐沢寿明井上由美子黒崎博 
★★火21ラストホープフジテレビ相葉雅紀、多部未華子浜田秀哉葉山裕記 
★★水22シェアハウスの恋人日本テレビ水川あさみ、大泉洋水橋文美江南雲聖一(オフィスクレッシェンド) 
☆☆火22サキ関西テレビ仲間由紀恵渡辺千穂今井和久MMJ
☆☆火22いつか陽のあたる場所でNHK上戸彩、浅野温子高橋麻紀渋谷未来テレパック 
☆☆月20ハンチョウ6~警視庁安積班TBS佐々木蔵之介大川俊道酒井聖博ドリマックス
☆☆土23カラマーゾフの兄弟フジテレビ市原隼人旺季志ずか都築淳一共同テレビ
☆☆金23信長のシェフテレビ朝日玉森裕太、及川光博深沢正樹兼﨑涼介東映
☆☆木21あぽやん~走る国際空港TBS伊藤淳史関えり香堀江慶オフィスクレッシェンド
☆☆日21dinnerフジテレビ江口洋介、倉科カナ黒岩勉星護共同テレビ
☆☆月21ビブリア古書堂の事件帖フジテレビ剛力彩芽相沢友子松山博昭
☆☆土23嘆きの美女NHK(BS)黒沢かずこ李正姫二宮崇AOI Pro.
☆☆木21おトメさんテレビ朝日黒木瞳井上由美子本橋圭太MMJ
☆☆☆日21とんびTBS内野聖陽森下佳子平川雄一朗 
※ タイトルは各ドラマの公式サイトにリンクしています。※ 作品名を一部省略して表記しているものがある。※ テレビ朝日の東映枠は割愛した。
※ 脚本担当者が複数いる作品については トップクレジットを表記している。※ 制作会社の空欄は局制作。()内は制作協力。

『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ)は、脚本が岡田惠和さんと発表された時点ですでに注目していたのですが、
麻生久美子ちゃんがヒロインと聞いて、もう期待度最上位は決定的となりました。
彼女は映画の人ですからねぇ。テレビに出てくれて本当にありがとうです。もうみんな忘れちゃってるかもですけど、
長澤まさみちゃんが受賞するまで日本アカデミー賞最優秀助演女優賞の最年少受賞記録(20歳)を持っていた方です。
それともちろん主演の長瀬智也くんも昔から大好きな俳優さんです。だぶんこの二人、同い年ですよ。
他にも丸山隆平くんや忽那汐里ちゃんといった注目の若手俳優に薬師丸ひろ子さんという布陣で、テンションあがります。
ストーリーもオリジナリティ溢れてますよねぇ。漫画の主人公が現実の女性に恋をする?なんかすごいものが観られそうです。

『書店員ミチルの身の上話』(NHK)は、昨年放送された『ゴーイング マイ ホーム』と同じくテレビマンユニオン制作。
脚本と演出を担当する合津直枝さんはドラマからドキュメンタリーまで多方面で活躍されているプロデューサーですが、
連続ドラマを手がけるのは初めてだそうです。でも出演者を見るとテレビマンユニオンらしい人脈が反映されています。
高良健吾、新井浩文、柄本佑、安藤サクラ、大森南朋って・・・日本映画ファンにとっては垂涎のキャスティングでしょう。
主演の戸田恵梨香ちゃんは実績で言えば他のキャストからはちょっと見劣りするんだけど、
まだいい作品に恵まれていない部分がかなり大きいと思うので、本作が彼女の代表作になることを期待しています。
一昨年、諸事情から変なドラマに出ることになって足踏みしましたからねぇ。あのドラマで一番割を食ったのが彼女でした。

『最高の離婚』(フジテレビ)は、フジテレビでは『それでも、生きていく』以来となる坂元裕二オリジナル脚本。
今回も瑛太くん主演ですけど、今度は軽快なタッチのコメディということで、気楽にテレビに向かいましょう。
それに尾野真千子と真木よう子のダブルヒロインってすごくないですか。さらに綾野剛ですよ。
こんなキャスティングを実現できるプロデューサーは誰かと思ったら若松央樹さんでしたねぇ。
視聴率的にも番組クオリティ的にも凋落が著しいフジテレビですけど、ベテラン脚本家とのパイプも含めて、
まだまだ強力な人脈を保持しているわけですから、ドラマのクオリティだけはなんとか維持してもらいたいものです。

『夜行観覧車』(TBS)は、もはや東野圭吾と並ぶ鉄板と言ってもよい湊かなえの小説を映像化。
脚本を担当する奥寺佐渡子さんは、一昨年から昨年にかけての映画賞を席巻した『八日目の蝉』を手がけた他、
細田守作品の脚本を担当していることで知られています。テレビドラマの脚本は実に十数年ぶりみたいです。
こちらのキャストもなかなかのものですよねぇ。鈴木京香さんと石田ゆり子さんの組み合わせってすごい魅力的。
ドリマックスの塚原組は『ふたつのスピカ』(NHK)や『ラストマネー-愛の値段-』(NHK)など、
けっこう良作を送り出してきている印象なので、演出面にも期待です。

『アテルイ伝』(全4回)と『メイドインジャパン』(全3回)は、NHKの記念碑的プロジェクトドラマなので要チェックでしょう。
キャストもさることながら、どちらもスタッフが本気のやつですからねぇ。特に『メイドインジャパン』の黒崎博監督は、
『火の魚』と『セカンドバージン』を手がけたNHK中堅のエース。そのうち大河ドラマをメインで撮る方ですから注目です。
インタビューを拝見したことがあるんですけど、すごくいい人なんですよ、黒崎監督。

『ラストホープ』(フジテレビ)は、性懲りもなく医療ドラマかよという感じですけど、
多部未華子ちゃんがお医者さん役なので観ます。彼女はこれで3期連続のドラマ出演ですか。
それとたぶん初めての単独オリジナル脚本となる浜田秀哉さんは密かに注目している脚本家の一人なので見届けます。
演出スタッフもフジテレビの有能な中堅ディレクターが顔を揃えているのでそれなりにみどころは多いかなと。
ただしもちろん観続けるかどうかは内容次第ということになってきます。今となっては医療ドラマはハードル高いですよ。

『シェアハウスの恋人』(日本テレビ)は、『ホタルノヒカリ』のスタッフですねぇ。ストーリーもどうやらその流れを汲んでいそう。
でも雨宮蛍のようなキャラクターをそうそう生み出せるとは思えないので、あの伝説のドラマと比較するのは酷かも。
水川あさみちゃんはコメディも上手ですけどね。大泉洋さんとのからみでどんなものが生まれるのか見てみましょう。

それ以下は、『ハンチョウ6~警視庁安積班』(TBS)まではとりあえず初回を観るかもしれません。
ただし、今クールは上位4作品をきっちり観たいという思いがあるので、できるだけ作品を絞っていきたいと考えています。
ツイッターを中心に感想を表明していく予定ですので、今年もどうぞよろしくお願いします。


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