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  • e97h0017e97h0017井筒和幸監督『黄金を抱いて翔べ』。この手の日本映画に思い入れの薄い私はあまり楽しめなかった。チンピラに対する暴力描写では流石の井筒演出が炸裂していただけに終盤の警備員に対する浅野さんのネコパンチとの落差がどうにも腑に落ちない。妻夫木くんのハードボイルドキャラもしっくりこなかった。11/16 23:53
  • e97h0017e97h0017阪本順治監督『北のカナリアたち』。あの事故の当事者に20年にも渡って落とし続けた陰は濃く冷たいものだったが、20年後の雪の季節に彼らに射した光はこの上なく暖かい。結花が獲得した「好き」という感情がこの途方もない歳月を物語る。彼らが光明を見出すためには不可欠な時間だったと思わせる。11/17 00:24
  • e97h0017e97h0017「結婚って幸せになるためにするものではなくて、もしかしてこの人となら不幸になってもいいって、そう思えるような人とするものなんじゃないかなって、きっと・・・」遊川さんらしい台詞だなぁ。。。愛と共に生きるという純の決意が含まれているんだけど、まだ確信がない感じの表現が絶妙なんだよな。11/17 22:53
  • e97h0017e97h0017純と愛は互いの親に対して異口同音に「今決めました!」と宣言する。相手のことを想って自分がなすべきことを決める、相手を尊重して自分の意思を決定する、それが結婚なのかもしれない。二人はまず、人生の岐路に立ったときには自分たちが進むべき道を純が決め、愛がそれに従うというルールを決めた。11/18 00:30
  • e97h0017e97h0017以前『終の信託』が映画賞を総なめにするだろうとつぶやいた。でも今は監督賞を含めた技術賞を『北のカナリアたち』が占めるような気がしている。音楽も大変素晴らしく、冒頭、川井郁子さんのヴァイオリンにいきなり心を掴まれた。ただし俳優賞は『終の信託』に分がありそう。特に役所広司さんは堅い。11/18 22:55
  • e97h0017e97h0017「オデッサの階段」という番組で湊かなえさんのお話を聞いた後に本年1月に放送された「贖罪」を視聴して大変な衝撃を受けた。「贖罪」と「北のカナリアたち」は登場人物に長く重々しい歳月を背負わせている点がよく似ている。しかし結末は真逆だった。絶望と希望・・・どちらも魅力的な表現だと思う。11/18 23:09

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