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  • e97h0017e97h0017TBS『20年後の君へ』。最近観た民放のスペシャルドラマの中では屈指の出来だった。「夢」というありふれた抽象的なテーマをしっかりと地に足をつけた描き方で見せることに成功している。これは夢物語なんかではない。すぐそこに、もしかしたら自分自身にあってもおかしくはないと思わせてくれた。07/08 17:20
  • e97h0017e97h0017原田美枝子さんの登場もあって序盤は『60歳のラブレター』を彷彿とさせるプロットだったが、後半は中井貴一さんということもあってまるで『風のガーデン』だった。しかし、最終的に「夢の実現」というこのドラマオリジナルの着地点が提示され、それらの作品とはまったく性質の異なる感動に襲われる。07/08 17:25
  • e97h0017e97h0017中井貴一さんの役は『風のガーデン』に加えて後半は『RAILWAYS』、さらに『麒麟の翼』のエッセンスも若干入っていたが、観終わってみればこれまで拝見したどの役柄にも当てはまらないキャラクターになっていた。『最後から2番目の恋』の次はこれだったか。次はどんな顔を見せてくれるだろう。07/08 17:40
  • e97h0017e97h0017NTTドコモの製品が頻繁に登場するドラマだったわけだが、ちゃんと物語の脈絡の中で登場するのでそれほど違和感はなかった。むしろ民放のドラマとしては潔くて健全ですらあると思う。スポンサーの意向は時に制約でもあるが、それを逆手にとってストーリーを盛り上げた脚本家の手腕を高く評価したい。07/08 17:49
  • e97h0017e97h0017やっぱり忽那汐里ちゃんの芝居が好きだ。バングラディッシュでブランドを立ち上げる夢を語るシーンでは「希望」、信じていた人に騙された辛さを父に語るシーンでは「絶望」と、あらゆる感情を得手不得手なく表情と言葉に乗せることができる女優さんだ。心の奥底から沸き上がってくるような感情表現だ。07/08 18:04
  • e97h0017e97h0017一様に芝居ができる俳優さんが配されたドラマだった。そういうドラマのクオリティが高いものに仕上がるのは自明の理だろう。テレビ局と芸能事務所の馴れ合いを露骨に感じてしまうようなドラマが良作だった試しはない。脚本や演出も大事だが、いいドラマを作る最善の近道はキャスティングにあると思う。07/08 18:11

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