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  • e97h0017e97h0017『Wの悲劇』最終話。一応は辻褄を合わせたといったところか。さつきが最終的に母性を知ることができたという流れは悪くなかった。しかし極端なことを言えば初回と最終回を観れば大体のことはわかるようなドラマだった。特に真犯人については中間の表現が皆無だったわけだし不出来なサスペンスである。06/15 02:10
  • e97h0017e97h0017一方で主人公についての描写で致命的なのは、この物語を経た二人のその後を想像しづらいところ。二人とも気持ちは前向きになったかもしれないが、さつきは元の生活に戻って、逆に摩子は元の生活には戻れないわけでしょ。それ以上の二人の未来を想像する材料がないから、視聴者の心に何も残せていない。06/15 02:15
  • e97h0017e97h0017連続ドラマは観る者の心にどれだけの余韻を残せるかが重要だと思う。その意味ではラストの摩子と弓坂の会話はつまらない。摩子が弓坂を好きになる下地は完璧に出来上がっているのに、一人で大丈夫です!と言ってしまうとはかわいげがなさすぎる。そこは「またいつでも呼べよ」「うん!」でよくないか。06/15 02:24
  • e97h0017e97h0017作り手の意図としてはそんなつもりは毛頭もなかったかもしれないが、少なくとも「余韻」を作って、視聴者に「未来」を想像させるいかなる方策も用意していなかったのは事実だろう。06/15 02:28
  • e97h0017e97h0017著名な『Wの悲劇』を連続ドラマでやろうというのはけっこう野心的な企画だったと思う。話を聞く限り飯田Pには原作に対するそれなりの思いがあったようだし長年温めていた企画が通ったというところじゃないだろうか。しかし不幸だったのは「これ、武井咲でできないかな」と上から言われちゃったこと。06/15 02:39
  • e97h0017e97h0017人気絶頂の女優さんだから最初は大喜びだったかもしれない。でも所属事務所の意向を汲んで主演女優にスポットライトを当てた上でストーリーが破綻しないようにアレンジする作業は難航を極めたと思う。もしかしたらご本人は失敗したとは思ってないかもしれないが、耳の痛い感想も聞くことになるだろう。06/15 02:42

タグ:Wの悲劇
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