Twitter 20161206 [Twitter]
e97h0017RT @birthdaycard_jp: #宮﨑あおい さんが #映画バースデーカード で日刊スポーツ映画大賞助演女優賞を受賞されました!!
本当におめでとうございます~何と同賞では3冠目・・・スゴイです。
宮﨑さんのコメントはコチラから⇒https://t.co/k9Gr20…12/06 13:54 e97h0017RT @sanpo_movie: 【情報解禁】
長澤まさみ×松田龍平×長谷川博己×黒沢清監督
日本映画を代表する豪華初顔合わせが実現! 国内外で常に注目を集める黒沢監督が、劇作家・ 前川知大率いる劇団イキウメの人気舞台「#散歩する侵略者」を映画化します!2017年9月16日公…12/06 13:55 e97h0017RT @64moviejp: 佐藤浩市が主演男優賞「あまのじゃくです」映画大賞 - 映画 : 日刊スポーツ
#ロクヨン #佐藤浩市 https://t.co/wx84nDISab12/06 15:41 e97h0017これからちょっと恥ずかしい話をします。私は橋本愛の映画を観に行く前日はわくわくドキドキします。この感覚、身に覚えがあるなーと思って振り返ったら、大学生の時に付き合っていた子と会う前日とそっくりだということに気がつきました。今の私にとって橋本愛はそういう存在なの?って驚いています。12/06 19:48 e97h0017大学生の時に付き合っていた子は遠距離というほどではないけど、毎日会えるような距離感ではなくて、週1で会うか会わないかという存在でした。だから「会いに行く」という感覚が強かった。古都は地元のシネコンではなくて遠出するのでこの感覚とよく似ていて、よりワクワク感が強いような気がします。12/06 19:56 e97h0017ちなみにその子とはインターネットの掲示板で知り合ったの。けっこう先駆的だったと思う。だから相手が日本全国どこにいてもおかしくないんだけど、当時の私は東京臨海部でその子は神奈川の内陸部といった感じで、今思えばその気になれば気軽に会える距離っていうことだけでも奇跡的だったよなと思う。12/06 20:04 e97h0017当時は森田芳光監督の『(ハル)』を観て感動していた歳頃です。別にネットで恋人を探してたわけじゃないけど、リアルにそういうことがあるんだなとのちのち思いました。12/06 20:16 e97h0017私は昔から恋愛映画で一番重要なのは「男女の距離感」の表現だと思っています。物理的な距離だけではなく、精神的な距離を含みます。近くにいても遠くに感じたり、遠くにいるのに近くに感じることもある。これが恋愛の本質です。これ全部映画やドラマから学んだんだけど、意外に実体験もあったのかも。12/06 20:27 e97h0017この種の「男女の距離感」をもっとも巧みに映像に織り込む映画監督といえば、私は真っ先に熊澤尚人監督を挙げます。このへんのレビューをお読み頂くとわかりやすいかなと。
おと な り
https://t.co/A50Rgz8qJi
君に届け
https://t.co/0wENEDNEg812/06 20:47 e97h0017君に届けのレビューで、
「エンドロールで席を立つという行為は、大げさに言えば日本人の文化レベルの程度を象徴しているようにさえ思えます」
とか偉そうに書いちゃってるけど、今は全然そうは思いません。これは文化レベルとは無関係。人に迷惑をかけなければ、帰りたいやつは帰れって思う(笑)。12/06 20:56 e97h0017熊澤尚人監督は大好きな映画監督のひとりで、映画監督サマリーでも李相日監督や是枝裕和監督に次ぐ4番目の評価になっています。『近キョリ恋愛』が☆5とは意外に思われるかもしれませんが、キラキラ映画を撮らせたら一番上手な監督だと思います。物語云々より映画としてのクオリティや完成度が高い。12/06 21:11 e97h0017『近キョリ恋愛』公開当時、あのヤマシタくんにあんなふうな芝居をさせる熊澤尚人監督の演出手腕は大したものという趣旨のツイートをしたら、ヤマシタくんが褒められたと勘違いした彼のファンが大量にRT&ふぁぼってくれたのを思い出しました。真意が伝わってないなぁと思って複雑な思いをしました。12/06 21:20 e97h0017これ。勘違いするのも無理ないかー。熊澤演出の下、彼が芝居のやり方を変えてそれが本作にハマったというだけで、彼の芝居を手放しで褒める気にはならない。76RTはこのアカウント史上最高だと思う。ジャニーズすごいね。でもできれば関りたくない。https://t.co/bwnJvVgVV012/06 21:32 e97h0017日刊スポーツ映画大賞。
やっぱりあおいちゃん来たなーと思ったけど、
よく見るといろいろ細かい突込みを入れたくなる。
https://t.co/8DlFuMQHGg12/06 22:41
Twitter 20161130 [Twitter]
e97h0017報知映画賞。主演男優賞以外は概ね異論なし。私は助演女優賞については『怒り』の宮﨑あおいちゃんをプッシュしていますが、杉咲花でもまったく驚きません。むしろ正当な評価をする映画賞だなと思って感心しています。りえさんと彼女のおかげで『湯… https://t.co/jqbxJuSeqK11/30 19:25 e97h0017【映画監督サマリー】
園子温監督(☆3.92/12)作品を追加。
[3]新宿スワン(15)
[3]ラブ&ピース(15)
[4]TOKYO TRIBE(14)
[4]地獄でなぜ悪い(13)
[4]気球クラブ、その後(06)NEW
https://t.co/0IowF6cpqI11/30 19:59 e97h0017気球クラブ、その後は青春映画の体だが、掴み所のない物語で、中盤ぐらいまでは永作博美さんのお芝居ばかりに目が行ってしまいました。台詞は多くなくて、ほとんどが一瞬の表情で心を滲ませるんだけど、淡白な子なんだな。それがラストシーンで突然涙をボロボロ落としてさ、それで全部わかっちゃった。11/30 20:08 e97h0017このシーンを見て、手に届くところにあるんだから自分で取ってメモを見ればいいじゃん、とか言っちゃう人はもう日本映画を観ない方がいい(笑)。彼を気球の上から引きずり降ろしちゃダメなの。彼が自発的に彼女の元に降りてこないと意味がない。彼女はそのことをあの風船とメモの行く末に託している。11/30 20:14 e97h0017このラストシーンの永作博美さんを見て、私は否応なしに『八日目の蝉』を思い出しました。この映画もラストシーンで全部わかっちゃうパターンなんだけど、こちらは重要な台詞がありました。台詞の外の表現という意味では、写真館のシーンの涙が近いような気がしています。抑制していた感情の開放です。11/30 20:28 e97h0017もちろん物語も台詞もあるんだけど、映画は役者が動いてこそ成立するものだから、たったひとりの女優がたったひとつのシーンで物語の核心を表現しきってしまうというのは、役者冥利に尽きるだろうね。橋本愛にもこういう仕事をして欲しい。彼女の場合、そういう役割を望んでいないかもしれないけれど。11/30 20:44 e97h0017でも、ツナグの橋本愛がこれに近いお芝居と存在感を見せていたのかなという気もします。ひとりでワンシーンで全部持っていくっていう。この映画で一番目立っている俳優は誰がどう見ても橋本愛だからね。出番は多くないけど。役者の意図とは関係なく… https://t.co/DO1ptRnPni11/30 20:55 e97h0017RT @e97h0019: 「これまでは感情をあまり表に出さない役が多かったんですけど、今回は逆。“出す”というお芝居の感覚が身についていなかったので、最初は手探りでした。でも、嵐の経験する後悔や悲しみといった感情は私のなかにもあるものなので、それを奥から引き出して演じていまし…11/30 20:55 e97h0017永作博美さんだって自分が目立ちたいと思ってお芝居をしているわけじゃないし、与えられた仕事の中で精一杯のお芝居をして、結果的に主演級の役割を果たしているわけだから、女優の仕事としては理想的だと思う。私は『八日目の蝉』の永作博美さんを主演として扱って、最優秀主演女優賞に選出しました。11/30 21:05 e97h0017『怒り』のラストシーンで広瀬すずが託された役割もそういうものだったんじゃないかなぁと今ふと思いました。どう考えたって彼女には荷が重過ぎるんだけど。でもやっぱりあの叫びは本編で主要な登場人物を通して描かれてきた、多様で複雑に絡み合った感情を代弁するものでなければならなかったと思う。11/30 21:26 e97h0017あのラストシーンは正直言って、「あ゛あ゛あ゛~~~」って感じだったからなー。ツナグを知っているだけに、17歳の橋本愛があの役を演じていたら、あの叫びを表現していたら、体の芯からビリビリ来ただろうね。確実にもっと深い余韻に襲われたと思う。これは本編が終わって真っ先に感じたことです。11/30 21:33 e97h0017永作博美さんの涙ってすごいの。目頭からどんどん溢れてくる。
人間の感情ってこういうものだよなって思わせてくれるような涙。
感情という目に見えないものを具現化して我々に見せてくれる涙。 https://t.co/MIk0XTIzpH11/30 21:45 e97h0017私は永作博美さんのことをわりと昔から知っているんだけど、改めていつからこんなにお芝居が上手になったのかなと思って出演作を眺めてみたら、まさにこの2006年ごろで、石川寛監督の『好きだ、』がターニングポイントではないかという気がしました。36歳だからね、かなり遅咲きの女優さんです。11/30 21:57 e97h0017ちょっとしつこいけどね、怒りのラストシーンについて。あのシーンは砂浜を歩くすずの背中をカメラが追いかけて、駆け出した彼女が海に入って叫んだところで正面のショットに切り替わってエンドという感じなんだが、すずの一挙一動が段取りになっちゃってる。すべて監督の指示通りの挙動なんだと思う。11/30 22:36 e97h0017当たり前だけど、俳優は芝居からそういうものを匂わせちゃダメなんだ。すずが砂浜を歩くところから駆け出すタイミングを見て、私は「あっ、あそこから走り出せって監督に言われたんだなー」って冷静に見ちゃった。海に入って叫ぶタイミングも同様。もうそう思っちゃった時点で感動できるわけないよね。11/30 22:40