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e97h0017矢口史靖監督『サバイバルファミリー』。映画監督が手がけたオリジナルストーリーの最高峰と言ってもよい。家族という普遍的テーマと災害モチーフに人間を風刺する矢口流コメディをまとわせた物語は、精巧なSFでもあった。映画界に小説家や漫画家… https://t.co/OvpEcpBpLN02/20 20:00 e97h0017遊川和彦監督『恋妻家宮本』。緻密に構成された脚本を独創的な映像表現で魅せた佳作だ。成熟した壮年夫婦によって「優しさ」というテーマで結婚が語られ、結婚を躊躇する若者へのエールで綺麗にまとめられた。主人公の人間的成長も盛り込まれ、拓郎… https://t.co/9w0XWRIBbo02/20 20:39 e97h0017霞がかった画面のオープニング。カメラが空からファミレスの外観にパンして、そのままエントランスに移動、入店すると店員さんのあいさつがあって、主人公がいるテーブルの前まで来ると二人の会話へ移行する。私はこのオープニングを見て遊川監督やっちまったなと思った。誰の視点だかわからないから。02/20 20:53 e97h0017店員さんに挨拶されているから、人間の視点なのは間違いないの。でもカットが変わるとそこには誰もいなくて二人の会話が始まっちゃう。映像表現のセオリーを外していてやっぱり初監督作品は眉唾だなと覚悟したら、気になったのはこのオープニングだけ。停電した駅の待合室のシーンとか素晴らしかった。02/20 20:58 e97h0017あのオープニングを後付けで考えると、若い頃の自分たちの視点なのかなという気もした。今も昔も大して変わっていない二人の関係性は、若い頃に想像していたとおりの風景・・・というような。かなり感覚的で曖昧なので、答えはなくて単純に監督の思いつきで撮ったオープニングなのかもしれないけれど。02/20 21:06 e97h0017そこまで深く考えてみて、ふと思いついた。
あれはたぶん観客の視点なんだ。観客に向かって、映画の世界に「いらっしゃいませ」って言ってるの。深読みしすぎた自分が恥ずかしいわ、、、02/20 21:12 e97h0017あの霞がかった画面も、これはある種のファンタジーだって言いたいんだろうな。
そう考えると、遊川監督らしくて腑に落ちる。02/20 21:15 e97h0017工藤阿須加 ⇒ 阿部寛
早見あかり ⇒ 天海祐希
このラインはなかなか強力だった。若手二人は地味だけどお芝居上手だし、やはり雰囲気が似ているというのはすごく重要。民放のドラマだと事務所の抱き合わせ(いわゆるバーター)でキャスティ… https://t.co/hNytS4ttDe02/20 21:23 e97h0017【印象に残っている2世代ライン】
森山未來⇒大沢たかお(『世界の中心で、愛をさけぶ』)
宮﨑あおい⇒永作博美(『好きだ、』)
池松壮亮⇒大泉洋(『半分の月がのぼる空』)
今井悠貴⇒池松壮亮(『とんび』)
橋本愛⇒木村佳乃(『はつ恋』)
有村架純⇒小泉今日子(『あまちゃん』)02/20 21:41 e97h0017この二人もとてもよかった。浦上晟周くんは真田丸の大助役が記憶に新しい。三谷脚本では珍しい個性の薄い役で、台詞も少なかったけど、本作ではよくしゃべる存在感のある役でした。紺野彩夏ちゃんは初めて見たんだけど、この子もお芝居が上手でした… https://t.co/5DbqsKKZwg02/20 21:55 e97h0017つまり、私、この映画大好きですね。。。
#恋妻家宮本02/20 21:58 e97h0017【2017年1月公開の映画】
[1]新宿スワンⅡ
[4]沈黙-サイレンス-
[4]キセキ-あの日のソビト-
[5]恋妻家宮本
[3]破門 ふたりのヤクビョーガミ
※数字は私の作品評価。5段階。
https://t.co/CEesCPxMnk02/20 22:18
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