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e97h0017RT @attackposition: ドラマを超えた伏線回収
#真田丸 #リーガルハイ https://t.co/MJpqF9uVdI12/12 15:14 e97h0017松居大悟監督『アズミ・ハルコは行方不明』。時系列をこれほど複雑にシャッフルする意図がよくわからない。二つの物語を時間をずらして交錯させて、やがて二人の女の子が重なるわけだが、時間を前後にも入れ替えており、置いていかれる瞬間がいくつ… https://t.co/Ac1ZHbZS4812/12 19:24 e97h0017片渕須直監督『この世界の片隅に』。日本人が伝統的に保持してきた優れた精神性と心の豊かさ、清廉さ、ユーモアなどが昭和初期の市井の描写の中に溶け込み、戦前の日本人への憧憬の念を抱かずにはいられない。本作は歴史を学んでも得られない、我々… https://t.co/JM2ULbjPxM12/12 19:53 e97h0017Yuki Saito監督『古都』。京都とパリ、鴨川とセーヌ川、神社と教会、町と森、帯と絵、姉と妹、母と娘・・・すべての対比構造がやがて収斂し、シンクロする時、革新への確信が開ける。舞が舞うその姿容と躍動の中に彼女が存在する意味を織… https://t.co/JWkxDzyd4s12/12 20:25 e97h0017橋本愛による日本舞踊をノーカットで見たいという気持ちはよくわかるが、彼女は映画女優だから、あくまでも本編で切り取られたものがすべてという気持ちもある。二度の鑑賞で編集も演出も極めて的確だと思ったし、橋本愛がいかに傑出した才能の持ち主でも、通しで見ると粗が見えるかなという気もした。12/12 20:48 e97h0017俳優の仕事というのはもともと9割がた日の目を見ないところがあって、何度もリテイクすることもあるし、シーンが丸ごとカットになることさえある。我々が目にしているのは監督があるテーマ表現のために厳選して切り取ったものであるから、信頼のおける監督であれば完成形がすべてと考えてよいと思う。12/12 20:57 e97h0017私はYuki Saito監督のことを正直いけ好かないなーと思ってたの。なんで名前がローマ字表記なんだよと。アメリカ帰りを鼻にかけてんのかと。でも完成披露試写会のあいさつを見てこの監督なら大丈夫だと感じた。海外から日本を見つめたことのある監督に任せたことが本作を成功に導いたと思う。12/12 21:07 e97h0017米国の大学で映画の勉強をしただけのことはあって、わりとカットを割るんだけれど、どれもちゃんと意味のあるカット割で的確だった。一時期、海外ドラマの影響で日本のドラマディレクターが映像をガチャガチャいじるのが流行ってさ、あれはただの模倣で意味のないカット割だから本当に腹立たしかった。12/12 21:16 e97h0017たとえば序盤、舞がカフェで友人と会話するシーンは日本の映画監督なら表と裏と舞の顔寄りぐらいシンプルでも珍しくないんだけど、舞の微妙な心情の揺れ動きを表現するために複数の角度からカットを変えて舞の表情を捉え、台詞に対応して要所に挿入している。このシーンを見て大したものだなと思った。12/12 21:29 e97h0017『この世界の片隅に』を反戦とか反核という視点で捉えるのはものすごく視野が狭いのではないか。そういうステレオタイプな物事の見方は無難だし、安心なんだけど、そのせいでこの映画が表現しているもっと大事なものを見落とさないで欲しい。この件は太平洋の奇跡のコメント欄でやりあったことがある。12/12 23:49 e97h0017『この世界の片隅に』を観てからというもの、主人公に巫女さんのコスプレをさせるアニメ映画が急に軟派で軽薄なものに見えてきた。12/12 23:59
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