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• e97h0017綾瀬はるか主演『冬空に月は輝く』。『大切なことはすべて君が教えてくれた』を手がけた安達奈緒子さんのデビュー作（ヤンシナ大賞受賞作）。今作を観れば『大切な』の出来が脚本家の技量の問題ではないことがはっきりする。Pがラブストーリーの方法論を無視したか、知らなかったかのいずれかだろう。09/30 19:19
• e97h0017「何かやりたいって思い立ったときにさ、憧れとかイメージとか、そういう形から入るのって、実は自分の本音に一番近いんだよね。要するに何でもまずは形から。弓も同じでしょ」弓道も人生も形から入ることが大事だということがわかったとき、おぼろげだった弓道の本質も自分の未来も明確なものとなる。09/30 19:25
• e97h0017「何がやりたいかなんてまだわからない。でも、私はもうおばあちゃんから離れなきゃいけないんだ・・・そうでしょ？」「出会ったものは必ず離れる。けど・・・だから飛んでゆける」おばあちゃんから教わった言葉の意味をはっきりと実感した主人公は、冬空に輝く月に向かって高校生活最後の一矢を放つ。09/30 19:30
• e97h0017新人脚本家にとって才能あるプロデューサーに出会えるかどうかはとても重要だ。悲しいかな最初のメジャー作品はその人の代名詞と化してしまう。『大切なことはすべて君が教えてくれた』を引っさげてどこに自分を売り込めというのか。同情するしかない。こういう才能を埋没させないPがいることを願う。09/30 19:54