Twitter 20170207 [Twitter]
e97h0017RT @nhk_dramas: 黒木華さん主演「みをつくし料理帖」制作開始!
【原作】髙田郁「みをつくし料理帖」
【脚本】藤本有紀(連続テレビ小説「ちりとてちん」、大河ドラマ「平清盛」など)
https://t.co/PvuDTzk9Jz
#NHK #黒木華 #みをつくし料理帖02/07 15:14 e97h0017予備校の現代文の講義で真っ先に教わるのは、出題文を構成する文章の9割が装飾で、筆者の主張を核心的に表現する文章は1割にも満たないということです。特に文系の論文と呼ばれる文章は、同じ趣旨のことを表現を変えて繰り返し述べていることが多く、それが“論文の体裁”みたいなところがあります。02/07 20:31 e97h0017自分の主張を補強したいがゆえに、装飾文の方に時間をかけてこだわる習性があるのが文章の書き手というものです。9割の装飾文をムダとは言わないけれど、筆者にとっても読者にとっても、残りの1割の方が重要なのは当然のことで、現代文の試験ではそれを一読して峻別することが要求されているのです。02/07 20:46 e97h0017私が受験生の頃は入試のために必要な知識のひとつにすぎなかったこのことを、肌感覚として理解できるようになったのは自分でも文章を書くようになってからです。言ってしまえば、装飾文は自己満足で、同じことをこんなに多くのバリエーションで表現できる私ってすげぇー、なんですわ。自戒も込めてね。02/07 20:57 e97h0017文章に限らず表現されたものに接する時、若い頃は“装飾”の方に目を奪われてしまいがちなんだけど、実はいちばん大事なことはシンプルであることが多いです。再び耳すまを引用すると、ラストの聖司のプロポーズが雫や我々の心を掴んだ理由は、直截な言葉に気持ちが真っ直ぐに込められているからです。02/07 21:09 e97h0017RT @e97h0019: 誕生日おめでとうのたくさんのメッセージありがとうございます。
送ってくれた人の気持ちに変わって読むと、大変な愛情を感じます。
その瞬間だけでも人を想うし、祈るよね
〓絵文字だけでもお花いただいた気分、ありがとう。
どんどん面白おかしくなってく、見ててね
#橋本愛 https://pic.twitter.com/nejCeECAmy
01/19 23:32 e97h0017私が橋本愛の誕生日のコメントを絶賛した理由もこれと同じで、あれほど多くの言葉に触れ、蓄積し、駆使することのできる彼女が、この時ばかりは平易な言葉を用いて、感謝の気持ちを述べていたからです。しかも、シンプルな表現の中にも彼女らしさが織り込まれ、我々は彼女の人柄に触れた気持ちになる。02/07 21:31 e97h0017感謝や賛辞というものは、“本当にそう思っている”ということが相手に伝わることが何よりも重要です。これを言葉で伝える時、過度な装飾は邪魔なものになる。飾れば飾るほど嘘っぽく、語れば語るほど空虚になるからです。質素な表現でも感じたことを素直に伝えようとする行為はそれだけで貴いのです。02/07 21:40 e97h0017今週の『A LIFE~愛しき人~』の冒頭に思わず唸ったやりとりがあったので紹介。
「そのうちもんじゃ行かないか?そういえば昔、キャベツをネギ抜きだったよな」
「・・・たぶん、今も」
実はこれは、「深冬のことがまだ好きなのか?」という前の質問の答えになってるの。細かい説明省くけど。02/07 23:48 e97h0017当たり前だけどテレビドラマでは主人公の気持ちがすごく大事で、何を考えているのか分からないのがいちばん困る。セオリーで言えば、そろそろ主人公が誰を好きなのかをはっきりさせておきたい第4話。でも告白する流れではないという時に、こういうやり方があるんだ、という作り手のドヤ顔が見えます。02/07 23:52
タグ:橋本愛
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e97h0017橋本愛ちゃんはシンメトリーなの?
pic.twitter.com/xHp1SPm4IE02/01 22:00 e97h0017RT @parks100jp: 【映画「PARKS パークス」予告編!初公開!】主演の橋本愛さんが歌う劇中歌「PARK MUSIC」も初公開!音楽・映画ファン必携のサントラ4月5日発売決定!
https://t.co/GtcnGqoJ6u02/01 03:38 e97h0017マーティン・スコセッシ監督『沈黙-サイレンス-』。あの時代のカトリックやイエズス会の布教活動を正当化するようなら沈黙するところだったが、日本の為政者の論理が残虐な弾圧を含めて詳細に語られ、優れたバランス感覚だ。イッセー尾形さんが穏やかな語り口と佇まいの中に怜悧な狡猾さを滲ませた。02/01 22:00 e97h0017なんでポルトガル人が英語を話してるの?というのは、この手の映画では禁句なんでしたっけ?米国の映画をあまり観ない私には冒頭から違和感ありありだったんですが。日本人もみんな英語しゃべってんの。中盤では浅野忠信さんが「私はポルトガル語の通訳だ」と英語で言う、という奇妙なくだりがあった。02/01 22:12 e97h0017園子温監督『新宿スワンⅡ』。馴染みの薄いスカウト業界の実情を浮き彫りにした前作はそれなりに興味を持って観たが、今作はいささか話を盛りすぎたか。物語もアクションも大風呂敷を拡げすぎて、白けるほどに嘘っぽい。無節操な作り話の感が強く、何の教訓もカタルシスも得られない映画になっている。02/01 22:31 e97h0017兼重淳監督『キセキ-あの日のソビト-』。好きなことを実業としたり、実業と両立させる人たちのことを羨望の目で見て、妬む人もいるだろう。本作では成熟した音楽業界の中にあって、新しいアーティスト像を開拓し、確立するまでが描かれ、二つのビジネスを維持し続ける彼らの呻吟を知ることができる。02/01 22:55 e97h0017主人公二人の父親役として小林薫さんが登場した時は意外に感じた。小林薫さんは本を見る目が厳しいことで有名で軽薄な映画に出演することはない。だからその時点でこの映画何かあるなと予感したが、父親の最後の台詞を聞いてこれだったかと思いました。小林さん、ノリノリであの台詞を言っただろうね。02/01 23:09 e97h0017父親の最後の言葉を私も最初は額面どおりに受け取ったのですが、振り返ってみると、あれほどの人格者として描かれた父の目が節穴とは思えないんだよね。あれは自分の立場を一段下げて息子たちを激励するという父としての想いが詰まったやり方ではないのか。小林薫さんもそんなふうに捉えたんだと思う。02/01 23:20
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