Twitter 20161022 [Twitter]
e97h0017RT @e97h0019: 「自分に重いものを課して、自分が組み込まれている大きさを背負って勝負したいと思ったから」
- YOMIURI ONLINE(2016/09/12)
https://t.co/iZdc5PDN1I
#橋本愛
#バースデーカード https://t.c…10/22 07:06 e97h0017橋本愛の発言でもうひとつ驚いたのがこれ。脚本を読んだ感想です。
「脚本としてはとても会話が多いのですが、脚本に書かれている台詞が単にシーンや物語を運ぶための材料ということではなく、きちんと会話になって物語を繋いでいくというのが脚本からも感じられたので、ぜひやりたいと思いましたね」10/22 20:36 e97h0017これは私がテレビドラマのレビューによく書いていたことで、台詞で物語の展開を説明し始めたら、作品としてはもうアウトなんです。理由は簡単で我々は日常会話で物語を紡いだりはしない。我々の人生に物語があるとしても、いちばん大事なことは言葉にせず、心の中で葛藤するのが人間というものでしょ。10/22 20:45 e97h0017主人公が突然「心」を語り始めたら眉唾と思った方がよい。具体的な作品を挙げると、『月の恋人』や『大切なことはすべて君が教えてくれた』はこの点において酷評しました。逆に「きちんと会話になって物語を繋いでい」る代表作といえば、岡田惠和さんの『最後から二番目の恋』。映画なら是枝作品です。10/22 20:57 e97h0017私が二十歳の頃というと、テレビドラマを見まくっていましたよ。でも当時はカット割とかカメラワークなど技術的なことに関心が強くて、彼女が言っているようなことがわかるためには触れた作品の絶対量と人生経験も必要だった。つまり、私がやっていたのはどこまでいっても趣味だったということだろう。10/22 21:12 e97h0017二十歳の女優がこのような論理的な思考とそれを的確にフィードバックする感性をすでに獲得しているとすれば、橋本愛はこの若さでどれだけの映画作品に触れてきたというのだろうか。いや数ではないのか。作り手への敬意を含む濃密な態度で作品に接触しているからこそたどり着ける境地のような気がする。10/23 02:22 e97h0017ちょっとしつこいようですが、私は橋本愛のこの発言を見て、同世代の女優の中ではお伊勢さまぐらい別格だと思いました。他の追随を許さないとはこのことで、このアドバンテージはそうそう埋められるものではありません。10/23 02:36 e97h0017一連のつぶやきで、橋本愛ちゃんは岡田惠和さんの脚本だったらテレビドラマをやるかもしれないと思った。麻生久美子さんは映画女優のイメージが強いけど、岡田さんの脚本ならテレビドラマに出るでしょ。貴一さんと今日子さんみたいなテンポの良い会話劇を見てみたいねぇ。相手役を想像するのも楽しい。10/22 21:43 e97h0017橋本愛ちゃんと麻生久美子さんはお芝居のタイプは別にして女優としての存在感がかぶるところがあります。麻生さんは二十歳の時にカンゾー先生が評価されて当時の映画監督はみんな彼女との仕事を望んだ。行定勲監督もそのひとりでキャリアのベースに彼女がいる。今の橋本愛はまさにそんな存在だと思う。10/22 22:14
タグ:橋本愛
コメント 0