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e97h0017熊澤尚人監督『近キョリ恋愛』。誰もが経験ないし憧れた感情とシチュエーションにリアリティを与えていく熊澤マジックは健在である。少女漫画の世界観において初恋のときめきと苦しさだけは普遍的に存在するリアルな感情だ。感情を丁寧に描けば不思議とシチュエーションにもリアリティが生まれてくる。10/18 19:49 e97h0017@e97h0017 『近キョリ恋愛』でもこのセオリーを外していなかった。キャリア2作目とは思えぬ繊細な感情表現を見事にやってのけた小松菜奈の佇まいに大いに胸を締め付けられた。年に何度かしか実感できない「映画って素晴らしい!」と思う瞬間をこの映画で味わうことになるとは思わなかった。10/18 19:59 e97h0017山下智久くんの芝居を「ランチの女王」ぐらいから見てるけど、『近キョリ恋愛』が彼の代表作と言っていいだろう。いい監督に出会えると役者はこんなにも変わるのかという好例である。主演俳優は観る者の感情移入を拒むような芝居をしてはならない。いい意味でスキのある芝居を今回初めて見せてくれた。10/18 20:14
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