(2014-1)ドラマ期待度ランキング [ドラマプレビュー]
あけましておめでとうございます。お正月休み、いかがお過ごしでしょうか。
私は年末は『スケート靴の約束』(テレビ愛知)にほろっと来て、年始は『眠りの森』(TBS)で心揺さぶられました。
そして元旦から映画2本をはしごして、早速今年もいいドラマ、いい映画を物色中といったところです。
2014年もテレビドラマの期待度ランキングでブログ始めとさせていただきます。本年もよろしくお願いします。
★★★:絶対観る / ★★☆:観る / ★☆☆:初回を観る / ☆☆☆:観ない |
Pre-rating | Slot | Title | Station | Main Cast | Script | Chief-Dir. | Production |
★★★ | 木22 | 医龍4 | フジテレビ | 坂口憲二、稲森いずみ | 浜田秀哉 | 田中亮 | - |
★★★ | 月21 | 失恋ショコラティエ | フジテレビ | 松本潤、石原さとみ | 安達奈緒子 | 松山博昭 | - |
★★★ | 木20 | 鼠、江戸を疾る | NHK | 滝沢秀明、忽那汐里 | 大森寿美男 | 黛りんたろう | 光和イ |
★★☆ | 水22 | 僕のいた時間 | フジテレビ | 三浦春馬、多部未華子 | 橋部敦子 | 葉山裕記 | 共同テレビ |
★★☆ | 火22 | チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮 | 関西テレビ | 伊藤淳史、仲村トオル | 後藤法子 | 今井和久 | MMJ |
★★☆ | 土21 | 戦力外捜査官 | 日本テレビ | 武井咲、TAKAHIRO | 鴻上尚史 | 中島悟 | (ケイファクトリー) |
★★☆ | 土21 | 下町ボブスレー | NHK | 青柳翔、南沢奈央 | 尾崎将也 | 一色隆司 | NHKエ |
★★☆ | 火22 | 紙の月 | NHK | 原田知世 | 篠﨑絵里子 | 黛りんたろう | Shin企画 |
★☆☆ | 日22 | S(エス)-最後の警官- | TBS | 向井理、綾野剛 | 古家和尚 | 平野俊一 | - |
★☆☆ | 火21 | 福家警部補の挨拶 | フジテレビ | 檀れい、稲垣吾郎 | 正岡謙一郎 | 佐藤祐市 | 共同テレビ |
★☆☆ | 土23 | ロストデイズ | フジテレビ | 瀬戸康司、石橋杏奈 | 徳尾浩司 | 河野圭太 | 共同テレビ |
☆☆☆ | 月20 | 隠蔽捜査 | TBS | 杉本哲太、古田新太 | 中澤圭規 | 岡本伸吾 | ドリマックス |
☆☆☆ | 火23 | おふこうさん | NHK(BS) | 貫地谷しほり | 福原充則 | 竹村謙太郎 | (ドリマックス) |
☆☆☆ | 日22 | 花咲くあした | NHK(BS) | 小池栄子、夏木マリ | 西荻弓絵 | 渋谷未来 | (テレパック) |
☆☆☆ | 木21 | 緊急取調室 | テレビ朝日 | 天海祐希 | 井上由美子 | 常廣丈太 | (国際放映) |
☆☆☆ | 木21 | Dr.DMAT | TBS | 大倉忠義、加藤あい | 穴吹一朗 | 倉貫健二郎 | ドリマックス |
☆☆☆ | 金20 | 天誅 闇の仕置き人 | フジテレビ | 小野ゆり子 | 高橋幹子 | 西浦正記 | FCC |
☆☆☆ | 金20 | 三匹のおっさん | テレビ東京 | 北大路欣也 | |||
☆☆☆ | 金22 | 夜のせんせい | TBS | 観月ありさ | 林宏司 | 生野慈朗 | - |
☆☆☆ | 金23 | 私の嫌いな探偵 | テレビ朝日 | 剛力彩芽、玉木宏 | 福田雄一 | MMJ | |
☆☆☆ | 水22 | 明日、ママがいない | 日本テレビ | 芦田愛菜 | 松田沙也 | 猪股隆一 | (アックスオン) |
※ タイトルは各ドラマの公式サイトにリンクしています。※ 作品名を一部省略して表記しているものがある。※ 制作会社の空欄は局制作。カッコ内は制作協力。 ※ 脚本担当者が複数いる作品については トップクレジットを表記している。※ テレビ朝日の東映枠は割愛した。※ 「下町ボブスレー」は3月放送開始。 |
今クールは特別に思い入れのあるドラマはなさそうです。
期待度1位の『医龍4』(フジテレビ)は、これまで当シリーズをコンプリートしているので観ないという選択肢はありませんでした。
私の印象としては前シリーズのクオリティがそれまでと比べて落ちていたので続編というのは意外でした。
このニュースに接したときは、シリーズの脚本を担当してきた林宏司さんがついに復活かと思って一瞬期待したのですが、
ふたを開けてみれば、林さんの連ドラ復帰緒戦は『夜のせんせい』(TBS)の方でした。残念ながら手が回りそうにありません。
ただ、『医龍4』の脚本は、昨年『ラスト・ホープ』で医療ドラマでも実績を作った期待の若手脚本家、浜田秀哉さんなので、
シリーズに新風を吹き込んでくれるという意味ではとても楽しみです。気鋭の若手ディレクター、田中亮監督の演出にも注目。
『失恋ショコラティエ』(フジテレビ)は、石原さとみちゃんの出演が発表になった時点で、最初に観ることが決定したドラマです。
もうすっかり大ファンになってしまった安達奈緒子さんの脚本ということで、内容はよく吟味していないんですけど、スタッフの
名前だけで安心感があります。安達さんがリチプアとはまた違うさとみちゃんの魅力を引き出してくれることを期待しています。
プロデューサーは『全開ガール』、『最後から二番目の恋』、『最高の離婚』などを作品を手がけてきた若松央樹さんです。
スタッフおよび脇役の布陣を見るかぎり、大きな失敗はありえないかなという気がしています。
初めて観ることになるのがNHKの木曜時代劇。
『鼠、江戸を疾る』(NHK)は、NHKでは珍しいエンタテインメント性の高そうな1話完結型の時代劇です。
滝沢秀明くんと黛りんたろう監督は『義経』以来の仕事となるようです。タッキーはいい意味で個性の薄い俳優さんで、
わりと何にでも難なく染まってしまうので、演出する立場としてはとてもやりやすいんじゃないですかね。
ねずみ小僧の妹を演じる忽那汐里ちゃんも挑戦するというアクションシーンにも注目。音楽を担当するのは川井憲次氏です。
『僕のいた時間』(フジテレビ)は、難病ものということで倦厭する方もいるかもしれませんが、
傑作になる可能性を秘めている題材だということも事実ですので、私としてはチェックしておかなければならないと思っています。
主演俳優の力量には目をつぶるとして、それ以外のキャストは実力派ぞろいなので、そこもそそられる理由です。
特に久しぶりに等身大の役となりそうな多部未華子ちゃんのお芝居を見ておきたいという思いが強いです。
とはいえ、第1回を見てすっぱり見るのをやめる可能性もあります。本当に難しいんですよ、この路線は。
『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』(関西テレビ)も、コンプリートしているシリーズなので観ます。
『医龍』ほど面白いシリーズだとは思っていませんが、柳葉敏郎さんを筆頭に新キャストはすごくいいですね。
『戦力外捜査官』(日本テレビ)は、劇作家の鴻上尚史さんの本に注目なのと、武井咲ちゃんのコメディなので外せません。
『海の上の診療所』を見て今ならコメディにもうまく対応できそうな雰囲気を感じたので彼女の成長を見極めたいと思います。
相手役の人はスポットCMを見る限り、人畜無害な芝居をしていたので、あまり気にならないかな。これは武井咲のドラマです。
『下町ボブスレー』(NHK)と『紙の月』(NHK)は、著名な原作を一流のスタッフが手がけます。硬派な仕上がりになりそう。
あまり数を増やしたくないので、これ以下3作品は初回を見て観続けるかを判断することにします。
それでは今クールも皆様がそれぞれに愛すべきドラマに出会えますことを願って。。。
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