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e97h0017大友啓史監督『プラチナデータ』。東野圭吾ということもあって話がよくできているのはわかるが、映画としては物語以外のところで勝負している感があり、ストーリーに興味が沸くようには作られていなかった。あのカーチェイスは本当に必要か?無理やりスケール感を盛っていたとでも言えばいいだろうか。03/21 22:10 e97h0017映画監督の自己顕示欲ほど醜いものはないね。本編ですでに見せているあまり意味のない画を繋ぎにして、出演者クレジットの間に自分の名前を入れ込むなんて、うまいこと考えたと思っているのかもしれないけど、この際そういうアイデアはどうでもいい。その労力は本編を面白くするために使うべきだろう。03/21 22:22 e97h0017『泣くな、はらちゃん』第9回。越前さん、それは絶対にやっちゃダメなやつだよ。彼女の行為は自殺と大して変わらない。楽な方を選んだだけだよ。少なくともこれを容認するような結末はありえないだろう。越前さんは現実を精一杯生きて、はらちゃんたちのために漫画世界に輝きを与えなければならない。03/22 01:14 e97h0017以前、越前さんにとって漫画は現実逃避先だとつぶやいたのだが、訂正する。漫画は彼女にとってストレスのはけ口以上のものではなかったはずだ。この世の中に現実から逃避できる場所なんかどこにも存在しないんだ。越前さんはずるいよ。漫画世界の越前さんの表情が生き生きしていたことに私は嫉妬した。03/22 02:05 e97h0017小学1年生の頃、初めて独りで映画館に行って「ドラえもん」を観た時、自分も漫画の世界であんな冒険をしてみたいって思ったんだ。でもいつしかそんな願望は荒唐無稽だと気が付くことになる。漫画と現実をはっきりと区別できるようになったんだな。私にとってはそれが「大人になる」ということだった。03/22 19:08 e97h0017“ああ 僕は どうして 大人になるんだろう ああ 僕は いつごろ 大人になるんだろう” 武田鉄矢さんの「少年期」という歌はこの映画を観たときの気持ちとともに一生忘れない。http://t.co/NqqEXUS77d 03/22 19:19 e97h0017@gios926 そうですねぇ。あの頃の気持ちを思い出すことは今でもあります。でも童心に返ることはできるのかもしれないけど、行きっぱなしではいけないとわかっているから、必ず戻ってくる。童心には返れても、子供には戻れないと知っているのが大人ということなのかもしれません。03/22 19:27 e97h0017NHK『極北ラプソディ』。本来、生と死の境目とはもっと曖昧なものだったのかもしれない。どんな命も救うという理想を掲げた現代の医療制度は「死」というものを特別なものに仕立ててしまった。命を救うための先端医療技術の開発と同時に、死を受け入れるための先端医療システムの構築も急務である。03/22 23:02 e97h0017最終回が控えているドラマ『ラストホープ』に込められたテーマは『極北ラプソディ』のそれと大差ないのではないかと感じている。いくら技術が進歩しても、それを扱う人間のマインドが遅れをとると我々は命と引き換えに大事なものを失ってしまうかもしれない。差迫った問題提起のように思えてならない。03/22 23:17 e97h0017浜田秀哉さんが『ラストホープ』を執筆することになった経緯は知らないが、漠然と映画『プラチナデータ』の執筆過程で着想を得たのではないかと感じている。映画は医療というより遺伝子レベルの話だが、先端技術の革新が人間の存在に関わる大事なものを奪うかもしれないというモチーフはよく似ている。03/22 23:48 e97h0017『プラチナデータ』に登場する遺伝子学の研究者・水上利江子(鈴木保奈美)と『ラストホープ』に登場する応用医学の研究者・古牧利明(小日向文世)がオーバーラップする。先端技術を取扱う人間が判断を誤ると人類は禁断の領域へ足を踏み入れてしまうかもしれない。技術者が人格者であるとは限らない。03/22 23:51
2013-03-22 23:59
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