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e97h0017是枝裕和監督『そして父になる』。本作が表現するテーマの核心に近づくためには、親を見つめる子のまなざしを読み解かなければならない。大人は大人らしく物事を複雑化して葛藤するが、子供の思考は常にシンプルだ。だからこそ彼らは傷つきやすい。親は最初から自分の子を育てようと思ってはならない。09/24 20:05 e97h0017親になるということは「子供になる」ことでもある。子供と同じ目線で語りかけ、彼らをちゃんと子供扱いする。同時に子に親としての自分を育ててもらうという謙虚さを持たなければならない。そのことに気づかせてくれるのは「子のまなざし」以外にはありえない。子供の目を見ることが父になる第一歩だ。09/24 20:07 e97h0017優れた作品のテーマとは限りなく普遍的であることが多い。たとえばアプローチはまったく違っても、『そして父になる』と『Oh,My Dad!!』と『もう一度君に、プロポーズ』のテーマはほとんど同じだ。つまり作品の評価とは作り手が選択した表現方法がどれだけ洗練されているかによって決まる。09/24 20:27 e97h0017優れた表現とは主人公が涙を流しながら気持ちを訴えることではない。人知れず涙を流す主人公の背中を見せて受け手に彼が流す涙の色を想像させることだ。主人公が迎えた歓喜の瞬間を満面の笑みをもって俳優に表現させることでもない。俳優の表情に一瞬だけほんのりと浮かんだ喜色を逃さずに撮ることだ。09/24 20:46 e97h0017李相日監督『許されざる者』。本邦の娯楽大作映画としては成功の部類と言ってよいだろう。考証的な突っ込み所はあるにしても、舞台設定や時代背景の差異を巧みに生かした移殖がなされおり、私はオリジナル版よりも数倍面白いと感じた。クライマックスのチャンバラ要素の迫力は飛び道具では成立しない。09/25 20:16 e97h0017RT @Yuibo_Photo: 愛に抱かれ、
法に濡れる♡
10月9日が楽しみすぎるー!
リーガル・ハイ♡ http://t.co/qOdpuennHh09/25 20:21 e97h0017『大切なことはすべて君が教えてくれた』(2011/CX)
脚本:安達奈緒子
演出:西浦正記
個々のシーンを取り出すと脚本・演出、俳優ともに素晴らしいのにトータルの出来が残念なのはプロデューサーの手腕だろう。
戸田恵梨香の素晴らしい演技 http://t.co/GWdSAHutcA09/25 20:47 e97h0017音の使い方がめちゃくちゃうまい。ひかりの表情がフレームインするところで効果音と共に導入する曲は林ゆうきさんが作曲した「Prelude」という曲で、最後はP!NKの「I'm Not Dead」という曲です。FCCの西浦正記監督による演出。http://t.co/zc5edXODtW09/25 21:23 e97h0017音をオフにしたところからスローモーションにしてひかりの表情の変化を追う。ひかりの視界に修二の表情が入ったところでP!NKの「F**kin' Perfect」という曲が導入する。あとは二人の表情の切り返し。フジテレビの葉山裕記監督の演出。http://t.co/q9531RKvoE09/25 22:45
2013-09-25 23:59
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